RailsのActive Storageを使った画像アップロード機能の実装を行っています。 Active Storageを使う際にgem等の多くのツールが必要になりますが、使用用途が分からずどのツールを使えば良いか分かりにくかったのでまとめました。
Active Storageを使った画像アップロードに使用するツール一覧
Active Storageを使った画像アップロード機能の実装には次の4つのツールが必要(Rails 6.1.6の場合)。
- Active Storage
- Image Magick or libvips
- MiniMagick
- image_processing
1. Active Storage
- ファイルアップロード用のgem
- gem名は
activestorage
- Railsにデフォルトで含まれている(6.1.6)
- 同じような機能のgemとしてCarrier Waveがある
rails/activestorage at main · rails/rails
2. Image Magick
ImageMagick – Convert, Edit, or Compose Digital Images
3. MiniMagick
minimagick/minimagick: mini replacement for RMagick
4. image_processing
- 画像分析や画像加工のために必要なgem
- gem名は
image_processing
- 使用するにはImage Magick or libvipsが必要
- Rails6以降で必要らしい?
- 導入はGemfile内のコメントアウトを外して
bundle install
する(Rails 6.1.6)
まとめ
画像アップロードにはどのgemを使うのか分からなかったけどスッキリした。 Railsのバージョンによっても必要なgemは変わってきそうなので、そのへんの互換性も一緒に考える事の大事さに気付けたので良かった。